奈桜は客席をゆっくりと見渡した。
顔からは大量の汗が流れ落ちている。
鼓動は今にも爆発しそうな程、激しく打つ。
でも、そんな内心とは反対に、背中に氷をひとつ落とされているようなゾクッとする冷たい感覚もあった。
それは、単純にこの空間に怯えているから。
いつもはここにいる人は全て自分の味方。
絶大なる支えの力で何も怖くなかった。
でも…
今は試されている。
全てをさらけ出した自分を受け入れてもらえるのか。
みんなの答えが…怖い。
奈桜はゆっくり息を吐いた。
「オレは……欲張りな人間です」
顔からは大量の汗が流れ落ちている。
鼓動は今にも爆発しそうな程、激しく打つ。
でも、そんな内心とは反対に、背中に氷をひとつ落とされているようなゾクッとする冷たい感覚もあった。
それは、単純にこの空間に怯えているから。
いつもはここにいる人は全て自分の味方。
絶大なる支えの力で何も怖くなかった。
でも…
今は試されている。
全てをさらけ出した自分を受け入れてもらえるのか。
みんなの答えが…怖い。
奈桜はゆっくり息を吐いた。
「オレは……欲張りな人間です」

