Zの楽屋では心が最終調整中だった。
なかなか首を縦にふらなかった番組プロデューサーを泉と碧が必死に説得し、順番もラストに変えてもらった。
もちろん、もう誰も口にしないが奈桜が来る事をメンバーは願っている。
何故ならテレビの前のファンの子たちは、今夜のZの出演を楽しみにしているだろうから。
「『裏切り』かもな…」
心がポツンと言った。
「違う。これはサプライズだよ。もうじき心の誕生日だからさ。これから、誕生日前にソロで出させてもらうってどう?」
「泉、いい事言う。そうだよ。裏切りなんかじゃないよ。オレたちはファンを絶対に裏切らない。それは奈桜だって…」
言いながら奏は口をつぐんだ。
「それにしても、その右がピンクで左が黄色のスニーカー、何とかした方がいいんじゃね?趣味悪過ぎだろ?心、お前の趣味?」
泉でさえ口に出来なかった事を碧があっさり口にした。
「ちげぇよ!…奏!やっぱりおかしいだろ!」
ノックの音がして、スタンバイの時間になった。
なかなか首を縦にふらなかった番組プロデューサーを泉と碧が必死に説得し、順番もラストに変えてもらった。
もちろん、もう誰も口にしないが奈桜が来る事をメンバーは願っている。
何故ならテレビの前のファンの子たちは、今夜のZの出演を楽しみにしているだろうから。
「『裏切り』かもな…」
心がポツンと言った。
「違う。これはサプライズだよ。もうじき心の誕生日だからさ。これから、誕生日前にソロで出させてもらうってどう?」
「泉、いい事言う。そうだよ。裏切りなんかじゃないよ。オレたちはファンを絶対に裏切らない。それは奈桜だって…」
言いながら奏は口をつぐんだ。
「それにしても、その右がピンクで左が黄色のスニーカー、何とかした方がいいんじゃね?趣味悪過ぎだろ?心、お前の趣味?」
泉でさえ口に出来なかった事を碧があっさり口にした。
「ちげぇよ!…奏!やっぱりおかしいだろ!」
ノックの音がして、スタンバイの時間になった。

