「手作り?奈桜が作ったの?」
言いながら泉の手はクッキーをつまむ。
「なんか子供の頃に母親が作ってくれたクッキーに似てるな」
心がまじまじとクッキーを眺めた後、一口食べた。
奏は『美味い』を連発しながらどんどん食べる。
碧だけは…ひと目見て桜が作ったものだと分かり、食べる事が出来なかった。
桜が作ったクッキーなら、奈桜が自分で独り占めして食べたいはず。……と。
奈桜は力無く微笑みながらゆっくりとソファーに座った。
「お前、食べるの早いって!」
心に怒られてようやく手の止まった奏は、少なくなったクッキーの下に何かを見つけた。
言いながら泉の手はクッキーをつまむ。
「なんか子供の頃に母親が作ってくれたクッキーに似てるな」
心がまじまじとクッキーを眺めた後、一口食べた。
奏は『美味い』を連発しながらどんどん食べる。
碧だけは…ひと目見て桜が作ったものだと分かり、食べる事が出来なかった。
桜が作ったクッキーなら、奈桜が自分で独り占めして食べたいはず。……と。
奈桜は力無く微笑みながらゆっくりとソファーに座った。
「お前、食べるの早いって!」
心に怒られてようやく手の止まった奏は、少なくなったクッキーの下に何かを見つけた。

