パパはアイドル♪ ~奈桜クンの憂鬱~

「うん!これ、めっちゃ美味い!」


一口飲んだ泉が大きな声で言った。


「ほんと美味しい。コーヒー淹れるの上手いよ。で、何かない?甘いもの」


奏が奈桜に催促する。


「奏っていつもお腹空いてない?」


笑いながら碧が言う。


「コイツ、今日、差し入れのシュークリーム、何個食ったと思う?5個だよ。5個。あの大きいやつを」


呆れた顔で奏を見ながら心が言う。


「別にいいだろ?たくさんあったんだから。…美味しいチョコレートかクッキーある?」


立ち上がり、キッチンの奈桜の側に来た。