パパはアイドル♪ ~奈桜クンの憂鬱~

「ありがとう。石田さんがやってくれるなら安心だよ。…本当にありがとう。それから本当にごめ…」


「これから!これからが大変ですよ。奈桜さんが望むように睡眠時間はほとんど無くなります。マスコミも…攻撃はハンパないですよ。何をしたのか知りませんが」


「パパなんだよ」


「へっ?」


鳩が豆鉄砲をくらったような顔で奈桜を見た。


「パパ……って?」


「カワイイ娘がいるんだよ。オレにそっくりな」


奈桜はウインクするとスタジオへと消えて行った。
石田はあまりの驚きにその場に立ち尽くす。


「パ…パ?奈桜…さん…が?パパ…って。……あのドラマ、ほんとにやるんですか……」