明かりのついてないままのリビングから見える夜景が、少しだけ疲れた心を癒して行く。
「星もいいけど、人工的な明かりもいいもんだな…」
遠くに見える明かりが暖かい。
部屋の電気はつけず、ゆっくりソファーに腰を下ろす。
静かにひとつ深いため息をつくと、奈桜は携帯電話を取り出しアドレスをゆっくり探し始めた。
それは、見つけたいような見つけたくないような、複雑な感情を伴っていた。
「……あっ……た……」
友達や知り合いの名前の中に紛れながらも、まだしっかりとその名前は存在していた。
真夜中の3時。
少しの迷いはあったが、指はもう動いていた。
「星もいいけど、人工的な明かりもいいもんだな…」
遠くに見える明かりが暖かい。
部屋の電気はつけず、ゆっくりソファーに腰を下ろす。
静かにひとつ深いため息をつくと、奈桜は携帯電話を取り出しアドレスをゆっくり探し始めた。
それは、見つけたいような見つけたくないような、複雑な感情を伴っていた。
「……あっ……た……」
友達や知り合いの名前の中に紛れながらも、まだしっかりとその名前は存在していた。
真夜中の3時。
少しの迷いはあったが、指はもう動いていた。

