曲が終わり、ピーンと張り詰めた空気が外まで漂って来る。
もう一度、奈桜が曲をかける前に中に入らなければならない。
碧は勢い良くドアを開けた。
「碧か?」
下を向いて汗を拭きながら顔を見ずに奈桜が言う。
「あ……あぁ。何で分かるんだよ」
「音だよ。そんな勢い良く開けるのは碧しかいない」
ニッコリ微笑んで碧を見る。
元々、優しい顔立ちが一層柔らかくこちらを見て、碧の胸は苦しく痛む。
「喉渇いたな」
奈桜は近くにあったスポーツドリンクを音を鳴らして飲んだ。
少し上を向いて飲む横顔が、光りに照らされて男から見てもカッコ良く見えた。
もう一度、奈桜が曲をかける前に中に入らなければならない。
碧は勢い良くドアを開けた。
「碧か?」
下を向いて汗を拭きながら顔を見ずに奈桜が言う。
「あ……あぁ。何で分かるんだよ」
「音だよ。そんな勢い良く開けるのは碧しかいない」
ニッコリ微笑んで碧を見る。
元々、優しい顔立ちが一層柔らかくこちらを見て、碧の胸は苦しく痛む。
「喉渇いたな」
奈桜は近くにあったスポーツドリンクを音を鳴らして飲んだ。
少し上を向いて飲む横顔が、光りに照らされて男から見てもカッコ良く見えた。

