驚く碧の目は今にも落っこちそうなほど大きくなっている。
心はニッコリ笑うと手を戻した。
「後でも大丈夫でしょ?」
碧は驚いたまま声が出ない。
ただ、心の余裕に満ちた横顔を口を開けて見ている。
「心………、知ってたのか?」
色んな事で頭がパニックになっている碧がようやく口を開いた。
「いや。ただ……見えただけ」
心はウインクしてテレビを見つめた。
「見えた?だけ?」
碧には心の言ってる意味が理解出来ず、余計に混乱する。
いつになく冷静さを欠いているその姿に、心は碧の違う一面を見た気がした。
「今はさ、ね?」
動揺したままの碧に心はマネージャーの方を顎で指す。
電話をすれば、話は全てマネージャーの知るところとなる。
そんな簡単な事さえ、碧は気付かないほど焦っていた。
「そうだ…な」
ゆっくり携帯電話を閉じ、ポケットに仕舞う。
「オレさぁ、アニメ観たいんだけど。碧、チャンネル変えてもいい?」
心は少し大きな声で言うと、まだ騒がしく続いているエンタメニュースからチャンネルを変えた。
心はニッコリ笑うと手を戻した。
「後でも大丈夫でしょ?」
碧は驚いたまま声が出ない。
ただ、心の余裕に満ちた横顔を口を開けて見ている。
「心………、知ってたのか?」
色んな事で頭がパニックになっている碧がようやく口を開いた。
「いや。ただ……見えただけ」
心はウインクしてテレビを見つめた。
「見えた?だけ?」
碧には心の言ってる意味が理解出来ず、余計に混乱する。
いつになく冷静さを欠いているその姿に、心は碧の違う一面を見た気がした。
「今はさ、ね?」
動揺したままの碧に心はマネージャーの方を顎で指す。
電話をすれば、話は全てマネージャーの知るところとなる。
そんな簡単な事さえ、碧は気付かないほど焦っていた。
「そうだ…な」
ゆっくり携帯電話を閉じ、ポケットに仕舞う。
「オレさぁ、アニメ観たいんだけど。碧、チャンネル変えてもいい?」
心は少し大きな声で言うと、まだ騒がしく続いているエンタメニュースからチャンネルを変えた。

