だってアタシ、
先生のこと苦手で…

一緒にいたくなくて…。


「やっ…やだ…!」


アタシは抵抗をしたつもりだった。


でも先生は言う。

「何言ってるの?
…言葉で拒否したってカラダは抵抗していないじゃないか」

そう、
先生の言うとおりだった。


言葉でしか…
カラダは先生を押しのけることもせずそのまま受け入れている。