「あ、そうだ。 バイト…、ホラ、アイツ、 木村の親戚が学校の近くの本屋を営業しててさ。 棚卸しの時期だけの短期で仕事してくれるコ探してるって言ってたなあ」 結衣は机でうつぶして寝ている木村くんを指差した。 「ホント?」 「うん、 アタシ声かけられたんだけど曜日が合わなくて… 葵、その気あるなら聞いてみたら?」 「ありがと、そうする」 よかった。 これでどうにか仕事できるかもしれない。