そのうちいつか親が決めた相手と結婚するのだろう。 別にそれが誰だってもう俺にはどうでもいいことだ。 本気で人を好きになるとか、 大切に思うとか、 そういう感情すら虚無感だらけの毎日の中でもうわからなくなってきてしまっている。 喜怒哀楽なんて…。 多分、俺が今、人に向けている感情は本物ではない。 そう、いつしか自分の本当の感情がなくなったような感覚に陥っていた。 それでもこころのどこかで誰かを求めているのか それともそのすべての憂さを晴らすためなのか いろんな女性と付き合ってきた。