しんとした図書室のドアの前に立ちゆっくりとドアを開ける。 そしてカウンターの方へと向かう。 あ、誰か…いる。 白衣だ…。 ゆっくりと確かめるように近づく。 カウンター越しに図書室の先生と何か話をしている。 高篠先生だったら… どうしよう…。 行かないほうがいいかな…。