私は嘘で出来ている。

十八時。


数分の狂いもなく、「OKAMABAR ハーフ&ハーフ」はオープンした。


いつの間に作ったのか、表には彼女達手作りの『本日、ニューフェイス歓迎パーティー』と書かれたチラシが貼ってある。


「ヤバイ…緊張してきた…」


『有本君』が呟いた。


「それが当たり前。ルックスは保証するから、あとはしっかり学ぶだけだよ。頑張って。今日から新菜ちゃんだよ!」


「おう、ガァ子ちゃん!新人さんだって?」


馴染みのおじさんがニコニコしながら入ってきた。