私は嘘で出来ている。

「ガァ子?」


有本君が不思議そうな顔をした。


「私のあだ名。下の名前、真昼っていうんだけど、真昼がアヒルになってガァ子に進化したみたい」


「違うわよー、ガァガァ煩いからガァ子なのよ」


どうでもいいから真昼って呼んでよ。


「あたしERINA!二十八歳よ!この人アキラさん、三十五歳!」


「ちょっと!歳は言わないでよ!」


恐がってるかと思いきや、有本君は笑っていた。