私は嘘で出来ている。

「ごめん…でも何でも話す約束だったから」


「そうね。教えてくれてありがとう」


新菜が小さな溜息をついた。


「今、そんなに愛されてるガァちゃんが最高に憎たらしいわ」


尤もだった。


私が逆の立場だったら、間違いなく嫉妬をする話だ。


「嘘よ」


そう言った新菜の瞳から涙が零れた。