「いっいえ!僕は生徒会メンバーとして、当然のことをしたまでです」

私は、少し声が上擦りながらも、ちゃんと自分の言いたいことを言った。

「じゃあ皆さん、昴の言った通りに動いて下さいね?仕事は2日で終わらせますから、今日は居残り。それじゃあ、解散」

苓の一言で、生徒会の朝の集まりが終了した。

私と羅々は、教室に急いだ。