「は?気付いて無かったのぉ?!」

「ごめんなさい、羅々様…」

「まぁよし。今日はめでたい日だからね」

「?何だそれ」

「ふふー♪」

「「「くそ…何なんだよ…鬼畜過ぎんだろー…」」」

羅々はご機嫌。
アラタは、はてな。
3人はご愁傷。

「あーんっアラタん」

「あーん…うま…普通に美味いよ!!」

「普通に美味いって…まぁいいや!!あーん♪」

「あーん」

「「「フラれた奴らの前でラブるなよ…」」」

「ぐっぞぉおおっ許さーん!!」

「全く…昴は見る目が無いですね」

「お前が言うなよ。まぁ…悔し過ぎるけどな…」

3人はそれぞれ思いを馳せていた。
でも、気持ちはひとつ。

「「「(おめでとう)」」」