バレンタインの朝、生徒会室にて。

「今日はバレンタインだねぇ〜」

「星、落ち着いて下さい」

「えぇ〜?だって今日、大事な日じゃないの?」

「当たりめーだろ。1番大事な日だ」

「そーなのか?つか何の日?」

ガラガラッ

「おっはよ〜諸君!!」

「「「「!!!」」」」

「(来たー!!)」

「(ついに来ましたね)」

「(このときが…)」

「…?あれ羅々たん、昴は?」

「「「はぁっ?!」」」

「ふふー…預かって来たぞ。ぎ・り・チョ・コ♪」

「「「なんじゃそりゃぁああああっ!!!」」」

「?…何なんだよ。3人とも…」

「「「うぜぇ…黙れこのクソ犬」」」

「…わん…」

「アラタ、本命チョコー」

「うぇはっ?!」

「今回は特別講師に手伝ってもらったから大丈夫!!」

「羅々たん…そっか、今日バレンタインか…」