バーンッ
「みんなぁ〜連れてきたよ〜」
うわっ…
モワッとする………お酒の匂い。
皆…お酒飲んでんのっ?!
「俺は…飲んでないよ、昴…」
「あっ、紫雲!」
良かった…まともな人が居て。
…ん?いつもまともなはずの人の姿が無いんだけど…
「ちょっおっ、おわーー!!」
??
辰志の声が、襖の奥から聞こえてきた。
「どうしたの?何か今、辰志の声が…」
「わっ昴っ、そこは今開けないほうが…!」
「へ?」
紫雲の手が、私の襖の戸を開ける手に届かず、私は襖を開け、布団を敷くところに入った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…