【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜


「ね〜部屋はぁ〜?」

羅々は皆の行動が遅いので拗ね気味。

あんたも幼児か…

「部屋…行こう」

羅々に呆れていると、いきなり私の腕を掴み、歩き出す紫雲。

「えっ…ちょっ紫雲…!?」

そのまま私は連れ去られた。

「「「ちっ…」」」

残された星、苓、辰志は舌打ち。

「楽しくなりそうだね?せっちゃん」

そんな様子を見てか、菫は雪梛に同意を求める。

「あぁ…」

雪梛も意味深に、ニヤリと微笑んだ。

「俺もやんぞ?楽しいこと!」

珠輝もワクワク顔で、やる気満々だった。