「ね〜部屋はぁ〜?」 羅々は皆の行動が遅いので拗ね気味。 あんたも幼児か… 「部屋…行こう」 羅々に呆れていると、いきなり私の腕を掴み、歩き出す紫雲。 「えっ…ちょっ紫雲…!?」 そのまま私は連れ去られた。 「「「ちっ…」」」 残された星、苓、辰志は舌打ち。 「楽しくなりそうだね?せっちゃん」 そんな様子を見てか、菫は雪梛に同意を求める。 「あぁ…」 雪梛も意味深に、ニヤリと微笑んだ。 「俺もやんぞ?楽しいこと!」 珠輝もワクワク顔で、やる気満々だった。