羅々はアラタにあげるための料理に、ラップをしている。
アラタ…死ぬなよ。
皆のを見ると、美味しそうで良い感じだった。
「昴〜味見してくれ〜」
文化祭実行委員の真中…通称:マナが、私に料理を差し出す。
「いいよ」
マナの作った料理は『肉じゃが』だった。
「うわぁ…美味しそうだね!」
「へへ…そうかな?」
マナは頭に手を当て照れる。
そんなマナを見つつ、美味しそうな肉じゃがを口に入れた。
「ん。味がすごい染みてる!美味しいよ」
マナ料理上手なんだなぁ…
「まっマジっ!?よっし!!」
私の言葉を聞いたマナは、ガッツポーズをして喜ぶ。
因みに評価の段階は、
1:すげぇまずい、つか食えねぇ。
2:これは…まずいわねぇ。
3:まぁまぁ、平凡だわ(普通)
4:美味しいんじゃないの?
5:あらやだ美味し〜♪
に、別れる。
まちこティーチャーの口調に合わせてあるため、こんな具合だ。


