ていうか、自覚してないとこもおかしいよね。

「何だよ…皆して…ブツブツ…」

いっ…いじけたーーーーーーっ!!!

でも、代理って…彗さんの強制なら仕方ないよね…?

「イマイチ納得し難いですが、分かりました。やりましょう。僕が生徒会長代理で、羅々が副会長代理でいいですよね?」

というか、この4人はどうやって生徒会に決まったんだろう…??

「成績的にはそうですから、いいですよ」

苓は私の短時間での承諾に、少し驚いたように目を開きつつ返事をした。

「めんど…俺、1人でいいんだけど…」

でたワガママ辰志っ!!

「へぇ…そんなこと言うんですか。いつも僕は、生徒会長の仕事もしつつ、辰志の仕事も手伝わされてますよね?それって、おかしいでしょう?自分の任された仕事くらい1人でやってみせろ。今のお前には代理が必要ってことだ。全く…寝言は寝ていえ。馬鹿野郎」

れ…苓…すげぇ。

あの辰志が、丸め込まれてる…ブフッ(笑)

だいたい苓ってば…性格変わり過ぎじゃない?(笑)

最後らへん、完璧愚痴だったような…?