駅前に着くと、勢揃いだった。

「す〜ちゃぁ〜んっ!遅いよぉ〜!」

羅々が駅前で大きく手を振っている。
道行く人が、見るみる…
かなり目立ってるよ(汗)

てか、暑そうに立ってるアラタは…復活したんだね。
おめでとう…

私がアラタに哀れみの目を向けている間に、渉にぃ達は皆に挨拶をしていた。

その後、私は皆と言葉を交わし、電車でプールに向かった。




「おっ…着いた!な、羅々」

「うん!それにしても…あっつ〜…」

プールに着いたはいいが、かなり多い。

私と羅々は着替えるため、いったん男達と別れた。

「す〜ちゃんの水着シンプルだけど、可愛いっ♪セクスィー☆」

私は紐にビーズがついている、白がメインのシンプルな水着に…ボタンを全開させたズボンを、はいている。
髪は下ろしたまま。

羅々はというと…黒がメインで、リボンを基調とした可愛い水着。太股にタトゥーを入れていて、かなりいい。
メイクも夏っぽくブルーとブラウンを重ねてて健康的!!
髪はポニーテールで、可愛い。

「羅々…かなり可愛い。きっとアラタが惚れなおすよ!」

女2人で照れながら、男達の元へ向かった。