とにかく…苓のマシンガントークのお陰か、アラタが急に男らしくなった。
それに安心した羅々は…股間を1発蹴る。という、かなりハードな躾を行い、

「ふんふんふ〜んっ♪」

鼻歌を歌いながら、スキップで寮に戻った。

「(ピクッピクピク…)」

アラタは泡を吹き、白目で股間を押さえ、召された。

他の男どもは(苓以外)

「「「「「(よっ容赦ねぇ…(泣))」」」」」

またもや青ざめて、股間を押さえた。

アラタよ…
2nd三途の川っ!!

私達は、召されたアラタに手を合わせて立ち去った。

グラウンドの夜のライトに、1人ポツンとアラタが影をつくっていた。