…大いに当たった。

ギラン

「「「「「ヒッ…!!」」」」」

私達に悪寒をもたらした元凶は勿論、羅々でした。

…み…身の危険を感じるっ!!

ズモーーーン…

ビクッ

重たい空気が走り、ふと発信原を見ると…羅々様御乱心!

目はギラリと光り、体の周囲には黒い霧が渦巻いていて…口からは冷気を出している。

……もはや人間じゃねぇ。
モンスターの域だよ。
マジ怖い…

「オメェラ…コロ…ス…コロ…スゥウウウッ!!」

向かってきたっ!!
やべぇええええっ(泣)

「「「「「ギィイイイイヤァーー!!」」」」」

1−Aは歓喜ではなく、恐怖の雄叫びをあげた。

瞬間、

ガラガラガラ

教室のドアが開いた。