「まずは客集めね。とにかく笑顔を振り撒くのよっ!!」
脅され気味に羅々から指令(命令)が下り、私はいそいそと教室の外へ出た。
「いらっしゃいませ。喫茶Mixです。わたくしがご奉仕致しますよ?」
私は満面の笑みで、お客さんを誘った。
「「「「「キャァアアアアアッ…っ…」」」」」
何故か悲鳴が聞こえた。
「「「「「うっうぉおおおおおおーーっ…!!」」」」」
そして何故か、雄叫びも聞こえた。
すると一気に人が押し寄せて来た。
5分も経たないうちに、店は満席になった。
………何故?
羅々…君は天才ですか?
私…自分の才能に気が付かなかったよ…
こんなにもお客さんを呼べるなんて…


