ガラガラガラッ
私は調理実習室に着き、勢いよくドアを開けると、羅々が何かよくわからない紫色のドロドロしたスープみたいなものを、大きい鍋で煮込んでいた。
何あれ…(汗)
人間の食べ物じゃないよ。……まず、誰のだよ。
しかも調理実習室って確か、材料は実習が行われるときのみ冷蔵庫とかに材料が準備されるはず…
じゃあ、この紫ドロドロスープの材料は………人?
私は、かなりの妄想をした。
かなり…恐ろしかった。
背筋がブルリと震えた。
「羅…羅々?来た…よ?」
私が声を掛けると、羅々はくるりとこっちを見て、コクリと頷いた。


