チラリと架唏琉を見ると、涙目で震えていた。
「す…ばる…ねぇ…俺、何か大切なものを失いそうな気がする…ココで」
なんだか…かわいそう。
絶対この学校に来ちゃだめだよ。
…架唏琉には、荷が重すぎるから…(汗)
「だっ大丈夫だよっ!うん…ぅん…」
実は私も、ココに入る勇気がない。
すると、
「おかえりなさいまっせ〜?ご主人様っ?お嬢様っ?」
ひとりの青年が突如現れ、私達を半ば強引に席へと連れて行った。
「俺っちは〜風並 羅依雛だよ!あだ名は…ゴハンっ!!」
カザナミ…………ライス!?
そりゃあ…あだ名はゴハンだよね…
ていうか、よくその名前でグレずにいい子に育ったもんだ(泣)
「注文決まったら、俺っちに教えてね〜」
にっこり笑顔で、羅依雛は立ち去った。


