そして頭を床につけ、
「え…ごっごめんなさいっ!」
土下座して謝る紫雲。
そこまでしなくても…
「…はっ土下座で済むと思ってんのか?ゴラッ!!」
少なくとも私は、そう思ってました…
「茅玻琉の言う通りです。あなたを土下座ごときで許すほど、俺達甘くないですよ」
土下座…ごとき、だったんだね…
まず、私がほっぺにキスしたのが始まりだし…私が謝ったほうが…いいよね?
「あの…私のせいで…なんか、ややこしくなってるけど…キスしてごめんねっ?」
若干涙目で紫雲に謝った。
「(お兄さん達にその涙目は逆効果だよっ!昴〜(泣))いっいや、むしろ全然嬉しかったよ?」
にこっと引き攣った笑みを浮かべる紫雲を見て、本当に申し訳ないと思った。
すると、今にも何か飛び出してくるんではないかと思うほどの殺気が、紫雲の後ろに2つほど見えた。
正体は…………勿論兄達だ。
「てめぇ…昴に謝らせるなんて…いい度胸してんじゃねぇ〜かっ!(怒)」
怒り狂った茅玻琉。
なんで謝っただけなのに、そこに突っ掛かる?
「君…死刑ですね…」
いやいや…今サラリと犯罪犯す発言したよね!?マジで殺す気!?
「「行くぞ…」」
2人は紫雲を連れ去った。
…………生きて帰って来てね…紫雲……


