「俺、いるよ?」
ビクゥッ!!
その声の持ち主は…
紫雲。
「俺…ずっとココにいたのに、昴、俺の事…忘れたの?」
しゅんとしている紫雲。
あ〜
あぁ〜
あああぁーーー!!
か、可愛い…
「ごめんね?紫雲。…全然忘れてないよ?あのね…渉にぃ達のせいだから…」
「「俺らかよっ!」」
「昴ねぇ〜俺は〜?」
架唏琉は……勿論。
「全然おっけ〜!」
語尾にハートがつく勢いで言った。
「「酷い扱いの違い…」」
「あっでも、渉にぃより茅玻琉のせいが大きいかな?」
「ふっ…」
渉にぃは勝ち誇った笑みを浮かべ、
「ガーン…」
再び茅玻琉は異世界に旅立った…


