…ここは…?夢?

何か柔らかい光が降り注ぐ場所に、1人佇んでいる私。

『昴…』

そこには、優しそうな声で私を呼ぶ人がいて。

…顔はわからない。

でも、いつも近くにいる人?

あたたかい光に包まれてる。

『昴、はやく気付きなさい?あなたの運命の人に…』

そして懐かしい女の人の声が聞こえ、私は夢という浅い眠りから、深い眠りへと落ちていった。