「すばるぅううう〜!!!!」
全速力で………
茅玻琉が走ってきた(汗)
「ダメダメェ〜!こんなかあいい昴を、このムサ苦しいだけの野獣どもに、むきだしツルリンでおいてなんておけなぁいっ!!」
うるうると涙目で訴えてくる茅玻琉。
「「「「「(えっ?誰?)」」」」」
生徒5分の4は、はてな顔。
「「「「「(でっでた…。俺らだけに死神のような態度の、昴のお兄さん…)」」」」」
生徒5分の1は、苦笑い。
皆はほとんどが唖然。
「もー…うるさいなっ!茅玻琉はちょっと黙っててっ!!」
私は、腰に手をあてて茅玻琉を指差し、お叱りのポーズ。
「「「「「(か、可愛すぎ…っ…)」」」」」
皆は昴の可愛い仕草に悶えた。
「(???何が起こってる?昴=男が、実は昴=女だったのか……?)」
アラタは持ち前のバカさで、この状況を理解できずにいた。
「(意味わかんねぇ…昴が女?)」
辰志は、話の流れに乗り遅れた。
「(やっぱね〜昴っち超可愛いもんねっ♪)」
「(ついにバレちゃいましたね…)」
「(ライバル…増える…(怒))」
1人はうれしそう。
1人は何か企んでそう。
1人は怒りが黒いオーラとなり渦巻いている。


