「何?羅々…」

「いやいや。『何?』じゃないよ。コレ、誰の?」

「羅々の」

「へぇ〜ララちゃんか〜あたしと同じ名前…ってあたしかーいっ!!」

ノリツッコミキター!!

「うん。羅々に似合うから…全部プレゼント!」

私は、軽くウインクをした。

「す…す〜ちゃん…(何この人。普通の男よりもジェントルマンなんですけど)」

羅々は、ひしと私に抱き着いてきた。

「あっありがとう…す〜ちゃんっ♪」

「これで、アラタを誘惑しちゃえ☆」

「…んもうっ…」

照れてる。
あははっ!!



―…私達は会計を済ませ、神田を呼び、家へと帰った。

何だかんだで結構充実した1日だったな!