部屋に入り、わたしは泣きそうになった。

気持ち悪い…。

はじめてのエッチは全く気持ち良くなかった。

痛かったし、今もヒリヒリする…。

遼もあまり気持ち良さそうじゃなかった…。


「わたし、ダメだったのかな…。」


思わず声に出てしまう。

嫌われたらどうしよう。

こわくて遼に連絡できない。


でも…今は何だかとても疲れた…。


わたしはお風呂にも入らず、そのままベットに潜り込んだ。