【礼子と愉快な仲間達ー20】


礼子は、サキの言われた
ことを考えたが、
まだ昨日死んだばかりの
新人なので、霊社会を
よく知らなかった。






「う~~~~ん……
グラウンド担当やれって
昨日あのオッサンが
言ったから、私は分からないや!」






そういえばオッサンは
どうしてるだろ?

全く勝手に迷子になって
↑(自分が置いてきた)






サキはサキの方で、
礼子の言ってることを
理解できなかった。






「昨日決めた…?
あんた何年もグラウンドの
担当やってるんじゃないの?」







「ううん、私、昨日
死んだばかりの霊だから!!
あ、ウチのオッサン心配だから、ちょっと
探しに行ってくるね!!」







「……………な!?」







礼子はそのままどこかへ走って行ってしまって

サキはボーっと
立ち尽くして、固まっている。







「……姉御どうしたんス?
あの小娘となんの話を
していたんスか?」






「……あの子……
昨日死んだばかり??
それでもう主任レベル
なんて、有り得ない…」







「え?何です姉御?
あの小娘が主任??
昨日死んだばかり…?」








「…………」







その話を聞いていた一同は、揃って沈黙するものの、すぐに一斉に声を上げた。








「ええ~~~~!!!!!!!!!」








その声は校内に響き渡った…