奈帆が私に不安そうに聞いた。 「知り合いじゃないよ。初めて会った人だった」 私がそう答えると奈帆は「よかったぁ」って笑った。 私の頭のなかは“?”マークがいっぱい…。 何がよかったんだろ……? 「そーいえば、舞子は部活入るの?」 「ううん。入らないよ…家事で一杯一杯だし、お母さんに心配かけたくないの」 「舞子……。」 本当はね……? 部活にも入りたいんだよ。