―この歌は切ない歌何かじゃない
 君に対する僕の想い
 上手く伝わらずに震える唇

 触れられる場所にいるのに
 心が震えて 動けない

 君が流した透明の粒
 無力な僕はソレにも触れない
 震える唇 噛み締め
 ただ君を眺める

 「もう無理なのかな」呟く君
 そんなことないよ
 もう少し もう少し待って

 ただ僕がこのコトバを
 君に伝えられたなら

 ない勇気振り絞って
 震える腕の中に君を
 驚く君にそっと「アイシテル」
 ただ強く抱きしめ

 この気持ちを伝えるには
 強くならなくちゃいけないから
 もう少し もう少し待ってて

 震える手のひら 少しだけ
 動かして 手を繋ごう



   ‥…震える唇…‥