「ごめん!由里。待った?」 由里は、決心どおり夜に京ちゃんを公園に呼び出した。 「大丈夫だよ?」 ベンチから立ち上がって、京ちゃんに笑顔を見せる。 「そっか。」 京ちゃんは、優しく笑って由里の隣に座った。 ・・・・・。 こういう場合、話ってどうやってきりだせばいいの? 初めてのことで戸惑っちゃうよ。 梓~!!先輩~~!!! どうしよう?