激甘歳差レンアイ!!




「じゃあ、いつもあそこでPCいじってるんですか?」

「うん。まぁね。」

「先生とかにバレたりしないんですか?」


由里にも気づかれるくらいだから、ヤバイんじゃ・・・・・






「大丈夫。

先生たちはほとんど知ってるから。」


「え?

じゃあ、なんで・・・・」



注意されないんですか?



と聞こうとしたら、先輩は意味深な笑みを見せた。


めがねをかけているのに、すごくかっこよくて、由里はまたドキドキしてしまう。


「ここの理事長。

俺の親父なんだよね。」



「・・・・・えぇ!?!!?」

「クスッ。

だから、あの教室は俺専用にしてもらってるんだ。」



そ、そんなのってあり~~!?


「驚いた?」

「はい。」



正直に言うと、また優しく微笑んでくれた。