「はぁぁあ!!」 そう言いながら、PCの電源を次々と落としていく先輩。 もしかして、邪魔しちゃった? いや、もしかしなくてもそうか; 「なんか、すいません;」 「本当だよ。俺の大事な時間なのに。」 先輩はすべてのPCを切ったあと、立ち上がって、ドアの方へ向かった。 「どこ行くんですか?」 「昼飯食べるの。」 先輩は外へ出て行ってしまった。 由里もその後に続く。