翌日。

由里たちは、予定通りランジェリーショップに来ていた。




「てか、由里って・・・サイズ、なに?」


「これくらい。」


由里は、言うのがはずかしくて適当にサイズが合っているブラを梓にみせた。




「まぁ、確かにこんくらいよね。」


うんうんとうなずきながら由里の胸をみてくる。

「や、やめてよ~。」



胸を隠すように後ろを向いた。




「由里、これどう?」

「え??

って・・・・・えぇぇぇぇ~!?」




梓が持っていたのは真っ赤に金のレース。

しかも、セットのパンツはTだし;




「なにそれー!!

梓、真面目に選んでよぉ。」



「えぇ?

あたし、こんくらいは持ってるよ!?」


「マジで!?」




梓はあたりまえ、というようにうなずいた。