病んでいても愛したい。



「おやすみ、きーちゃん」


「うん、おやすみ」


毛布を頬までかぶって目を瞑る子供。


体がいくら大人でも、寝顔は可愛いものだった。


手を引いて、寝室を出る。


――次こそは神楽に会いたいなと私はソファーでうなだれた。