゙コンコン゙ ドアを軽くノックして みたが、 返事がない。 入っていいのか わからなかったけど、 ドアを静かにあけ そろりそろりと 中に入った。 そこには、 沢山の資料が 並べられた机で 寝息を たてている先生がいた。 『うわ…寝てる…』 そっと顔を覗くと まるで子犬かと 思うほどの 可愛い寝顔があった。