『そんなすねるなって!!

分かった。

じゃあ頼むね。

あ、適当に作ってくれて

全然構わないから。

俺、奥の部屋で

仕事してるから

何かあったら呼んで。』









『はーい』








『怪我だけはすんなよ??』






そう言って、

先生は私の頭を

ポンポンと二回

優しくたたいて

消えていった。