すると先生は

急に

゙家まで送っていぐ

と言い出した。





『っえ…

っでも悪いし…』



『いゃいゃ

悪くないから』



『それに遠いからっ…』






『なら尚更じゃん!!』





墓穴を掘って

しまった私は

先生の言葉に

甘えさせてもらうことに

なった。




住所を

言おうとすると、



『あぁ。

大丈夫。

生徒の住所、

ファイルの中に入ってるから。』


そういって

先生は笑って見せた。






その笑顔に

なぜか安心し、

いつの間にか

私は深い眠りに

落ちていった。