そう私がいうと 優は一息ついて こう言った. 「みんなが 幸せで いられるために、 俺たちが ずっと笑っていられるように おまえと俺が 今までのことを 決して忘れないように. これからも そばにいてくれないか?」 そういうと 優は ベッドの引き出しに をあけ 中から ちいさな箱を 取り出した. 「…可憐. 結婚しよう?」 …私は 自分のためだけじゃなくて 幸せになるために 私は優に 寄り添いたいと思う. 「よろしくお願いします.」