「ちょ、急にとまらないでよーっ」





ぶつかった

おでこをさすっていると

いつのまにか

私は宙に浮いていた.






「あれ、なんで…?」







「可憐さんかーくほっ☆」






そして

お姫様だっこを

されながら

向かう先は…











「えっ



なに考えてるのっ??」







「なにって?」







「ま、まだ

夜じゃないし

荷物だって

片付いてないし

それに…」







「…いいわけは

そのぐらいでいい?」






そういうと優は

私をベッドに

おろし

ネクタイをほどいた.