「…わっ…」





「気に入らなかった?」






「いや、その逆.

なにこの高級住宅.」




「んまあ、一応

塾長なんでね.」





「毎日おつかれさまです、

塾長.」







東京でも有名な

高級住宅街の一角にある

一面ガラス張りの

一軒家.






中に入ってみると

これまたすごい.








「地下3階から

地上3階まであるよ.」







…さらっというあなたも

またこわいです.







ひとつひとつ

部屋を確認していく.




そして最後に

入ったのが.





「ここ、俺たちの

寝室.」