「…見ていいよ?」 手首には きらきらと光る リボンのチャームがついた ブレスレット. そして 首には ゙KAREN゙と 彫られた……… 私の大事な大事な 宝物. あの日、 川田先生に 投げつけた 思い出のもの. 「…まだ持ってたんだ…」 そういって 振り返った瞬間、 私の顔の目の前に 川田先生の顔があって 私の唇に 川田先生の唇が 重ねられていた.