「…先生も
知ってると思うけど
私はアメリカのベルトン大学に
入っています.
なんでかっていうと…
光が…水沢先生に
ついていったからです.
私の受験のことも
生活のことも
支えてくれた
水沢先生に
恩返しがしたくて.
でも今の自分には
まだそんな立派なことが
できないから…
だから一番は
彼が必要としてくれる時に
そばにいることが
唯一
彼のちからになれる
ことかな、なんて
思って
私は彼と
…付き合ってました.
水沢先生は
本当に優しくて
私の意見を
尊重してくれて.
…゙いい人゙では
あったんです.
でもなにか…
私の心の中に
もやもやがひっかかってて…」

